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カプセルのボトル

​サプリメント外来

-Nutrition therapy-

​栄養療法って?

アメリカ・カナダなどでは、分子整合栄養医学によって多くの疾患の治療が行われております。60兆個からなる体の細胞・さらに細かい分子レベルでの栄養を考え、不足している栄養素を補給して体の不調を整え、自然治癒力を引き出して います。

どんな症状・病気が対象になりますか?

・めまいや頭痛など原因不明の不定愁訴
・うつ病・統合失調症・パニック障害
・不登校など回復不能と考えられている疾患
・アトピー性皮膚炎・黄斑変性症
・アンチエイジング・ダイエット
・メタボリック症候群
・スポーツ選手の栄養治療

診断・治療法は?

当院では、血液検査データを解析する「栄養解析」であなたに必要な栄養素を提案します。血液検査は通常に行われている2~3倍(約60~80項目)にものぼります。これにより症状や病気の原因を追求し、通常の診察では問題なしと判断されたデータから分子整合栄養学的なアプローチにより原因を特定し、治療を 行うことが可能となります。
精神科的な疾患や低血糖症と思われる方には、5時間糖負荷テストを実施しています。治療にはサプリメントを使用します。一般的に、サプリメント(健康 食品)を選ぶときには、自覚症状やその時のブームなどであいまいな基準で 選択されてきました。当院が行うサプリメント外来の特徴は、市販のサプリメ ントとは異なり、医薬品の製造に準じた工場で製造されているため、高純度で 高品質であり、効果も保証されております。

低血糖症とは

栄養摂取の乱れによって生じる血糖調節障害のことです。 糖尿病治療中の低血糖発作のような意識障害を来すことはありませんが、様々な症状を呈します。血糖値を調節する能力が低下し、一日を通して安定した血糖値の維持が困難になることによって、体や心に症状が起こります。食事の乱れが低血糖の主要な原因の一つですが、 例えば、甘いものやスナック菓子、清涼飲料水を毎日摂る、あまり食事を摂らない、よくおやつを食べるといった食生活が低血糖を招きます。その症状は人によって様々ですが、 強い眠気、集中力の低下、イライラ、不安感、手のしびれ、動悸、頭痛、筋肉のこわばりなど です。実際、うつ病と診断され、抗うつ剤を服用しても症状が改善しない人も少なくありません。

サプリメント外来をご希望の方は受付へお電話下さい。予約制となります。
電話番号: 0570-02-2219

​効果・改善例

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(例1)肥満・ダイエット

         37歳 男性

栄養アプローチによる効果的なダイエットにより、高血圧・糖尿病・ 高脂血症などが

改善しました。それぞれの病気に処方されていたお薬も不要になり、疲れやすさなどの

病状も改善しました。

この期間の栄養素
  ・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE 
  ・不飽和脂肪酸・タンパク質 など 

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(例2)自律神経失調症/不定愁訴

     18歳 女性

めまいや頭痛などの不定愁訴は、その原因に栄養障害が関係することが多くあります。

詳細な血液検査データに基づき、不足している栄養素をしっかり補給することにより、

様々な症状が改善しお肌の調子もよくなりました。

この期間の栄養素
  ・ヘム鉄・ビタミンB群・ナイアシン 
  ・たんぱく質・亜鉛 など 

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(例3)皮膚疾患

     26歳 女性

皮膚疾患への栄養アプローチは、とても効果的です。健康な皮膚の再生を刺激

するための栄養素と、血液検査データから選択した栄養素の組み合わせで、難治性の

アトピーにも効果を発揮しました。母親の栄養状態を改善した結果、母親のみならず、

母乳から摂取した栄養で赤ちゃんの皮膚状態までもがよくなりました。

この期間の栄養素
  ・ヘム鉄・亜鉛・ビタミンA・ビタミンC
  ・タンパク質 など 

外来の流れ

サプリメント外来は随時受け付けております。

診察をご希望の方はあらかじめ電話でご予約し、診察日を調整ください。
 

・外来当日は、医師による問診、検査を行います。
・後日(2~3週間後)、検査データによる「栄養解析レポート」を説明し、

 サプリメントの提案と栄養指導を行います。
・一定期間サプリメントを充分に摂っていただき、必要に応じて3~6ヶ月毎に

 血液検査、効果判定を行います。

​料金

サプリメント外来の治療費は保険診療ではありませんので全額自己負担となります。
ご了承ください。診察をご希望の方はあらかじめ電話でご予約時に確認ください

< 診察料金、検査・栄養解析料金 >

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Q&A

Q1.サプリメント外来とは何ですか?

詳細な血液検査データから患者様へのテーラーメイドのサプリメントを提案します。サプリメントを用いた栄養アプローチは身体にやさしい効果的な治療法です。目の疾患だけでなく、生活習慣病、不定愁訴、アンチエイジングなどもご相談ください。

Q2.栄養療法は全額自費ですか?

サプリメント外来は保険外診療(自由診療)になりますので全額自費となります。通常の血液検査や尿検査などは、保険診療扱いになります。保険診療の 場合には、定められた自己負担分をお支払いいただきます。

Q3.栄養療法はサプリメントを使った自由診療だけですか?

健康保険を使った処方薬によって、栄養療法を行うこともできます。治療に かかる費用を抑えることが可能です。サプリメントに比較して、処方量の調節 が困難であり、効果が出にくい場合があります。

Q4.サプリメントによる栄養療法を行うと、1ケ月にかかる費用はどれくらいですか?

症状によって異なりますが、2~9万円程度です。サプリメントは経過によっ て調整します。

Q5.なぜ血液検査が必要なのですか?

健康診断などで行う通常の血液検査は、次のような目的があります。
 1. 病気かどうかの診断、2. 病気の原因を探る、3. 治療方法を選択する、4. 病気でないという確認を行う
 加えて、この栄養療法では次のようなことも目的としています。
 5. 将来なりそうな病気を未病のうちに治療する(予防医学に役立てる)、6. 不足している栄養素を調べる(自分に必要な栄養素の種類と量がわかる)

Q6.栄養療法の効果はいつぐらいからあらわれますか?

病態によって異なりますが、まずは処方量のサプリメントを3ヶ月続けてください。 その後、血液検査による効果判定を行い、処方の変更などを行います。

Q7.栄養は摂りすぎても害はないのですか?

害はありません。当院で選択するサプリメントは、天然の栄養素からつくられています。合成のものとは違いますので、摂りすぎを心配する必要はありません。至適量の栄養素を摂ることによってによって病態を改善させるものです。

Q8.食品から栄養素は摂れないのですか?

栄養療法でいうところの栄養とは、食品からでは摂りきれません。病態を改善させるには、至適量の栄養素を摂ることが必要です。

Q9.市場に出回っているサプリメントとの違いは何ですか?

① GMP自主基準工場で作られています。
 GMP基準というのは、医薬品の製造に関してその効果や安全性を確保するために設けられたものです。サプリメントは法的に食品です。まだ食品の製造に

   GMP基準は義務付けられていませんが、いち早く自主的に採用し、安全な衛生管理のもとに製造しています。薬と同じ作り方であるということは、どの粒も

   全く同じ成分が同じ量含まれ、生体内で目的の通りに働くように調整されており、成分として表記されているものは完成品にきちんと含まれているというと

   いうことです。 市販のサプリメントは食品基準で作られたものが多く、成分が完成品に含まれているかどうかを管理する必要はありません。

② 病態の改善が期待できます。
 栄養素が生体内で最も効果的に、病体の改善という目的通りに働くために、原材料や配合、作り方(錠剤、カプセル、顆粒など)を最適なものにしていま

   す。また、吸収率を考慮し、様々な病態や年齢の方に効果が出やすいよう種類を豊富に取り揃えてあります。(徐々に溶けて長時間ビタミンCの高い血中濃

   度を維持する製品やミセル化した油溶性ビタミンなど)

Q10.サプリメントはずっと飲み続けないといけないのですか?

そんなことはありません。まずは指示通りに飲んでいただきますが、やめたからといって改善された病態が悪化する事はありません。(病態と程度によっては元に戻ってしまう可能性はあります)

Q11.薬と一緒に飲んでも大丈夫ですか?

大丈夫です。食品と同様にお考えください。薬と競合するものではありません。 逆に、薬の効果を高め、副作用を和らげることが期待できます。

Q12.サプリメントを摂れば、薬の服用は必要ないのですか?

すべての病態が栄養素で治るとは限りません。服用が必要な病態もありますので、 医師にご相談ください。

Q13.市販のサプリメントと一緒に飲んでも大丈夫ですか?

栄養療法の期間中は、指定の製品以外はご遠慮いただいています。 製品によっては、錠剤の形を保つ為に様々な有害食品を含有しているものや、劣悪な原料を 使用しているものもあります。それらが質の良いサプリメントの効果を妨げる場合もありますので、今摂っているサプリメントは一時中断し、病態の改善後に再開されては如何でしょうか。

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