診療科目: 内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、小児科、リハビリテーション科

東病院の取組み

肝臓の検査・治療法などの紹介

 当院は肝臓病専門病院であり、平成21年4月に県より肝臓疾患専門医療機関の指定を受けて います。特にウイルス性肝炎の治療に力を入れており、これまでの治療件数はインター フェロン治療が200例を、経口治療が60例を超えています。 さらに、肝臓癌の早期発見にも力を入れており、これまでに2cm以下の早期肝臓癌の数も100例 を超えています。また、肝炎の啓発にも力を入れており、講演活動を積極的に行っています。
B型肝炎、C型肝炎、その他でお悩みの方は気軽にご相談ください。

治療法 目的 入院期間(目安)
肝組織検査 皮膚から針を刺して肝臓の組織を採取し、組織学的
 に診断をするための検査
1泊2日
ラジオ波焼灼術
 (RFA)
皮膚よりガイド針を刺し、肝臓の腫瘍を焼灼
 する治療
約1週間
内視鏡的静脈瘤
 硬化療法(EIS)
内視鏡に胃・食道静脈瘤に薬剤(硬化剤)を注入し
 血流を遮断する治療
約2週間
内視鏡的静脈瘤
 血漿術(EVL)
内視鏡的にゴムバンドで食道静脈瘤の血流を遮断
 する治療
約2週間
インターフェロン
 療法
ウィルスを排除したり肝炎の鎮静化を行う治療 2週間

肝機能障害(肝硬変症)の患者様へ
 平成22年 4月から、肝機能障害(肝硬変症)のある患者様が身体障害者手帳交付の対象と なりました。申請受付は平成22年 2月 1日からとなっています。当院理事長が指定医となって いますので該当される方は当院外来受付にお気軽にご相談下さい。

リハビリテーション

 対象疾患は脳卒中後遺症、神経難病、整形疾患、呼吸器疾患、内科疾患等による廃用症候群 など、多岐にわたります。入院患者様のリハビリが中心ですが、午前中(8:30~12:30)には 外来患者様のリハビリも行っています。退院後の生活状況に合わせて、起居動作、生活全般の 動作、移動能力等に対するリハビリを、病室や訓練室での実施はもちろん、在宅復帰に向けた 家屋調査や住宅改修のアドバイス、家族への介護指導等を必要に応じて行っています。 また、摂食・嚥下に対するリハビリや、コミュニケーション、発声・発語の練習をはじめと する言葉のリハビリを行っています。

褥瘡について

 入院されると全身を観察し、褥瘡が発生する危険性のある人には予防するための対策を 立て、実施しています。褥瘡のある方には処置を選択し、毎週評価をしながら治療して 行きます。

  1. 介護するときの注意点と予防のポイント
    • 注意点1)同じ寝方、座り方をしていると体の下になっている所に圧がかかる。
            (長時間になると循環障害が起こり壊死が起こる)
            対応)2時間毎に体位交換やプッシュアップ(座りなおし)をする
    • 注意点2)ベッドのギャッジアップ時や車椅子に座り体がずり落ちてくる時、
            皮膚が引っ張られる。(特に腰の辺り)
            対応)ギャッジアップ時は背抜き、車椅子はプッシュアップをする
    • 注意点3)身体を動かす時、引きずると皮膚が引っ張られる。
            対応)浮かす、抱える、キネステティク
  2. その他の予防
    • 皮膚は清潔に保つ(特にオムツの中や汗の多い人は湿気をためない)
    • 栄養補給
    • 体位変換をする(寝たきりで自分で向きを変えられない時は2時間毎の体位交換)
    • エアーマットや体圧分散マットを選択する(必要に応じ徐圧や減圧するため)
    • 保護する(骨の出ているところはクッション性のあるナプキン類等で)
  3. 褥瘡のできやすい部位
    • 仰向け  仙骨・踵骨・肩甲骨・後頭部
    • 横向き  股関節外側・腰骨・膝関節・肩
    • うつ伏せ 膝関節・膝・つま先
    • 座位   膝関節・肩
  4. 褥瘡の処置
    • 処置の仕方はいろいろあります。当院では、感染の無い場合は湿潤環境を保ち
      ながら自然に治っていくのを助けるラップ療法を取り入れています。個々の褥瘡の
      状態により、母乳パットやナプキンも工夫して使用しています。